『空亡』の上手な過ごし方｜やってもいい＆避けるべきことお教えします♡【四柱推命/大殺界】

そもそも『空亡』ってどんな期間？

僕たちの運気は12年サイクルで巡っており、空亡はその中で一番運気が低い『休止期間』に当たる3年間です。

全力で駆け抜けてきた9年間の振り返りや見直しをして、次のサイクルをより素敵なものにするために一旦立ち止まる時期となります。

運気のいい時期は「自分らしく過ごすこと」を良しとされますが、空亡中は「『自分の裏側の空亡』らしい振る舞い」を求められますので、『自分全開』で過ごそうとすると問題が出やすいのです。

空亡期間中にやってOKなこと

『現状維持』をする

絶対に自分の思い通りには物事が進まないのが空亡期間ですので、苦しみから逃れるために「現状を変えよう」と必死にもがくほど泥沼にハマっていきます。

まずは「今は自分から変化を起こさなくてもいい時期だ」と気持ちを落ち着かせましょう。

足の付く湖で溺れる必要はありません、冷静に自分の現状を認識して、周りの様子を伺ってみましょう。

『勉強』をする

知識を得ると心が成長して根っこから穏やかになりますので、空亡への抵抗力が付きます。

空亡期間も、「こういう期間で、いつまで起こる」というのを知っているのと知らないのとでは、心の余裕が全然変わってきますよね。

環境を変えると問題が起こってしまう空亡ですが、内面はいくら豊かにしても外界に影響しませんので、積極的に勉強してみましょう。

部屋や人間関係の整理整頓

空亡以外の運気が一旦下がる期間も全てそうですが、運気の悪い時期は得てして「身軽な状態で新たな旅立ちを迎えるために溜め込んだものを掃除する期間」でもあります。

あまりにも身の回りの手入れが行き届いていないと、このタイミングで病気になったり怪我をしたり、という形で強制的に整理整頓を促されます。

空亡期間中にやるとNGなこと

『立場』を変える

運気がいい時期はおめでたい昇進や独立、結婚も、空亡期間中に行うと『修行』の意味合いが強くなるので波乱な展開になりやすいです。

自分から積極的に、この期間に人生の転機を迎えるのは避けましょう。

反対に、立場の変化を外部から求められた場合は「これは修行だな」と受け入れると、一皮むけた自分に成長してから次のサイクルへと向かえるでしょう。

『生活リズム』を変える

「いつもの自分らしくいられない」ことで気疲れしやすい期間なので、生活リズムを変えたり崩したりすると一気に体調に出ます。

ひたすら現状維持に徹して、それでも体調に悪い変化が出たら放置せず、すぐに病院へ行きましょう。

未来のことに取り掛かる

過去の精算が中途半端な状態で将来の準備をしても、けっきょく問題を引きずったまま中途半端な未来を迎えることになってしまいます。

空亡期間中は、ここまでの9年間に溜め込んでしまった問題の清算に集中しましょう。

自分の器を空っぽにすることで、今必要なもの、自分のプラスになるものを改めて拾い集めて行けるのです。

まとめ

1. 空亡は運気が一番低い休止期間
2. 他人優位に物事が進む
3. 自分の裏側の空亡を求められる

以上、空亡期間中のOK行動とNG行動をお伝えしました。

僕は今絶賛『月の空亡期間中』にいて、おそらく今年の一番大変な山場を超えたところなので、振り返りの意味も込めて記事にもまとめました。

ちなみに、今回の空亡で起こったことは「Aさんが問題を起こしたけど、そちらが贔屓されて被害を受けた僕がBさんに怒られる」というものでした。

僕が占い師でなければ理不尽さに大荒れしたかもしれませんが、運良く占い師だったので身の回りの人に「こんなことがありました」と状況を根回しして終了です。

空亡が明けたら、おそらく共依存であろうAさんBさんとご縁を切って、次のサイクルを今よりもっと楽しく気持ちの良いものにしていければと思います。