こんにちは、占星術師のMeiです。
こちらの記事では、占い師さんの接客スタイル別に「プロフィールや出品ページに書いておいたほうがいい文章、書かないほうがいい文章」をお伝えします。「苦手なタイプのお客さんがよく来てしまう…」とお困りの占い師さん、よければお役立て下さい。
占い師タイプとは?

占い師をなさっているみなさんは、それぞれ得意な接客スタイルをお持ちだと思います。
お客様を喜ばせるのが得意な方がいれば、冷静なアドバイスが得意な方もいて、お話を聞いて共感するのが得意な方もいます。
接客スタイルに優劣はありませんが、お客さんには接客スタイルの好みがあります。それを売り手のみなさんに理解しやすいように「代表的な4つ」に分類してみました。
あなた自身の接客スタイルを知り、プロフィールや商品ページなどでお客さんに「自分はこういうタイプだよ」とお知らせすることで、「占い師の得意とお客さんの好き」が一致した気持ちのいい鑑定に繋げていきましょう。
まだ接客方針が固まっていないという方は、ぜひこれを機に「自分が楽しい・得意と感じる接客スタイル」について考えてみたください。
お客さんに合わせればいいんじゃないの?
「お客さんのタイプ」に合わせて接客を変えられる、器用で柔軟な方にはそれが最適解だと思います。
僕の場合、最初はそう思っていたのですが、「お客さんにとっての正解を常に出すのは無理だし、本来の自分とかけ離れた自分を演じるのって疲れてモチベーション下がっちゃうな」と感じたため、お客さんの方に「自分はこういう人です」とプロフィールや出品ページで事前に伝えるやり方を始めました。
占い師の接客スタイル4つ

テンション+ロジカル、ロジカル+ヒーリング、のような複合もOKです。今のあなたに近いのはどのスタイルでしょうか?
《テンション型》元気にお客さんを褒めて明るい気持ちにしたい方
お客さんの長所やあの人との関係性の良さをたくさん褒めて鑑定の場を盛り上げることで、「明日からも頑張れます!」「あの人を信じてみます!」のように元気になってもらう鑑定スタイルです。
オススメの文章例
- 明るい気持ち・前向きな気持ちになれる鑑定です
- 元気になりたい方にオススメです
- あなたの心にエネルギーをチャージします
オススメしない文章例
- 深く精密な結果をお伝えします(理論的な話が聞きたいお客さんが来てしまう)
- お話に親身に寄り添います(気持ちに静かに寄り添って欲しいお客さんが来てしまう)
《ロジカル型》冷静に事実とアドバイスを伝えたい方
占いの結果として出た事実に基づき、ご相談内容に沿った具体的で実利のあるアドバイスをすることで、お客さんの人生をクール&理論的にサポートする鑑定スタイルです。
オススメの文章例
- 徹底した分析で具体的なアドバイスします
- どんな結果も正直にお話します
- 他で解決できなかった問題もご相談下さい
オススメしない文章例
- 前向きな気持になれる楽しい鑑定です(明るい対応で元気にして欲しいお客さんが来てしまう)
- お話に親身に寄り添います(ストレートに言ってほしくないお客さんが来てしまう)
《ヒーリング型》気持ちに寄り添って癒やしてあげたい方
お客様の話を聞いて「大変な思いをなさったんですね」「お辛かったですね」というように共感することで、「先生に聞いてもらえてよかったです!」とスッキリした気持ちになってもらう鑑定スタイルです。
オススメの文章例
- あなたのお気持ちにとことん寄り添います
- どんなお話も親身に聞かせて頂きます
- あなたの人生を癒す鑑定になれば幸いです
オススメしない文章例
- 前向きな気持になれる楽しい鑑定です(元気な接客で楽しませて欲しいお客さんが来てしまう)
- 深く精密な結果をお伝えします(寄り添いより事実をハッキリ聞きたいお客さんが来てしまう)
《個性派型》上記に当てはまらない特殊な鑑定スタイルの方
予言や降霊など、一方的に結果をお話をするような鑑定スタイルの場合はこちらです。こちらのスタイルの場合、お客さんとの相互のやり取りは基本的に発生しないと思いますので今回は省かせて頂きます。己の世界観を磨いて貫いて下さい。
まとめ

- 「占い師タイプ」は占い師の接客スタイル
- スタイル別オススメ文章例
こちらの記事では以上をお伝えしました。
日本は「自分の気持ちを自分で理解する」という教育を家庭であまりしない文化ですので、お客さん自身が「自分はどういう鑑定が好きなのか、求めているのか」を実は分かっていないことも多いです。
そういった場合はきちんと接客スタイルを書いていても満足してもらうのは難しいですが、少なくとも「あなたの接客スタイルを探していて喜んでくれるお客さん」には事前に書いておくことで見つけてもらいやすくなります。
この記事がみなさまの鑑定ライフ充実のお手伝いになれば嬉しいです。ロジカル+まあまあテンション型のMeiでした。