普通は「こんな大変な生い立ちだけど占いによって救われたよ」という共感ストーリーをプロフィールに書くものですが、僕はそういうキャラじゃないので「天職ってどうやって就くの？」に対する回答を書いておきます。
まず、僕たちがこの世界ですべき仕事は『10ハウス』に現れています。
「え？2ハウスや6ハウスは？」と思われた方、きちんと基礎を習得していらっしゃって偉い。
僕は今まで、普通の人がびっくりするほどの回数、転職を繰り返してきました。
おそらく命式の月柱にある『駅馬』はこのことを表していると思われます。
同じ業種内で会社を変えたり、店舗を移転したり、アルバイト・正社員・派遣社員・業務委託と色々な働き方を試したり。
仕事とホロスコープに向き合って見えてきたのは、2ハウス⇄6ハウス→10ハウスの順番で仕事が変わった、ということです。
2ハウスと6ハウスを長年ウロウロして、最後に10ハウスに着地しました。
おそらくすべての人は、『報酬をもらう仕事』という形かはわからないけど、「自分自身が直接誰かの要望に応える」「組織に求められる要望に応える」という両方の働き方を経験して、それらを踏まえて『自分がこの世界でやるべき仕事』に気づくのだと思います。
僕の10ハウス、仕事におけるゴールは（ブログの読者さんはもうご存知だと思いますが）実は『主婦・主夫』です。
でも、そこに至るまでにブロガーや占い師という『自営業』と、会社員などの『組織への所属』どちらも経験しました。
どちらも経験したからこそ「自分は10ハウスの仕事をするに足る人間だ」と納得できて、今10ハウスに着地したのだと思います。
「どんな仕事をやっても上手く行かない、なんだかハマる感じがしない」と感じていたのは、単にそこまでの仕事は「10ハウスに至るまでの学び」だったのだから当然のことです。
僕にとってブログや占いは『2ハウス』『6ハウス』の出来事ですので、『10ハウス』に到達できた今、そろそろ『最後の締め』に入らなければなりません。
こんな拙いブログを読み、そして支えてくださったみなさまには感謝してもし切れません。
ですので、サーバーのレンタル期間が終わるまでの残り数ヶ月の間、こちらの、いわゆる「有料級の情報」をプロフィールにこっそり載せておくことにした次第です。
占い師というのは、自分や他人の心と向き合い傷を癒やす仕事です。
占い師に『太陽うお座』『12ハウス太陽』『木星うお座』が多いのは、彼らは「一生癒えない傷」を抱えているからなのだと思います。
僕はどれにも該当せず、何なら占いやスピリチュアルと本気で向き合ったこの数年間で、幼少期の傷がすっかり癒えてしまったのです。
傷を持たない人間には、他人の傷は癒せません。
傷のない人は、傷のある人の気持ちを、理解し分かち合うことができないからです。
癒やしの力を失い、平凡な人間になってしまった今の僕が誰かにしてあげられることは、「ただ黙って抱きしめたり、温かいごはんを食べさせてあげること」くらいでしょうか。
「一生治らないんじゃないか」なんて本気で思っていた、深い深い心の傷を癒やしてくれた『占い』と『スピリチュアル』という文化にも本当に感謝しています。
幸せな親子関係でなかったからこそ、今の『幸せな僕』がいる、親は親で良くて、僕は僕でいい。
もはや「親でない誰かと幸せな関係を築くために、親子関係が悪い設定で生まれる必要があった」とすら思っています。
僕の『Mei』としての最後の仕事は、このプロフィールを書くことです。
「ブログのすべてが愛おしい」と本気で思える、何かを愛せる自分になれたことが一番嬉しいかも。
僕は僕のことが大好きだし、このブログが大好きだし、すべての読者さんのことも大好きです。
それはブログが無くなっても変わりません。
太陽2ハウスは『おうし座』の影響を受けていますから、僕は『Mei』に関わるすべてに一生変わらぬ愛を持ち続けるでしょう。
３年間ありがとうございました。
すべての人に、愛に溢れた最高の毎日が訪れますように。