《第三回》ホロスコープの「ハウス」とは?【西洋占星術】

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こんにちは、占星術師のMeiです。

この記事では西洋占星術のハウスについて初心者向けに解説しています。

目次

ホロスコープのハウスとは?

挿絵-はてな

ホロスコープのハウスは、「12個ある人生の舞台」を表す役割を果たします。

ハウス

ひとりの人間が1ハウスで生まれ、12ハウスで魂だけの存在になるまでの過程でたどる道筋が現れています。

1ハウス在り方・天性
2ハウス努力・財産
3ハウス技術・身近な人
4ハウス家族・基盤
5ハウス自己表現・恋愛
6ハウス社会・奉仕
7ハウス結婚・パートナー
8ハウス心の絆・性愛
9ハウス学問・精神性
10ハウス名誉・功績
11ハウス友情・未来
12ハウス魂・無意識

以上の12ハウスの中で、みなさんの魂が「今世では特にこれに挑戦してみたい」と興味を持ったハウスに惑星が入っています。
*ハウスには「5度前ルール」があり、ある惑星が次のハウスカスプ(ハウス同士の区切りの線、それぞれのハウスの入口)と5度以内の場合、「次のハウスに入っている」とみなします。星座はハッキリと分かれていますが、ハウスはグラデーション状に移り変わるためです。

ハウスカスプ

入っている惑星の数が多いハウスほど、みなさんの魂にとって興味深い分野です。

吉星(ベネフィック)が入っているハウスの事柄は最初からみなさんの強みであることが多いですが、凶星(マレフィック)が入っているハウスの事柄は攻略にかなり気合が必要になります。

吉星太陽、月、水星、金星、木星
凶星火星、土星、天王星、海王星、冥王星

星座はハウスの述語としても使えますので、それぞれのハウスカスプに接している星座も調べてみましょう。

自分にとって価値あるものは「深い愛情」です。
コミュニケーションの方法は「保守的で堅実」です。

12ハウスの意味一覧

1ハウス

  • 表の顔
  • スタンス
  • 天性の持ち物

他者との接し方のスタンスや、持って生まれた才能が現れます。みなさんの素の性格は月星座に現れ、目指す姿は太陽星座に現れますが、他人からの第一印象は1ハウスの星座に現れます。1ハウスのカスプはASC(アセンダント)とも呼ばれて重要視されます。

2ハウス

  • 努力して得る資産・能力
  • 自分にとって価値あるもの

お金や人間関係、能力など、生きるための後ろ盾になるものが現れます。2ハウスに吉星が入ると努力が得意になり、自分にとって価値あるものを得る才能を伸ばしやすいです。凶星の場合は吉星よりもゴールまでの苦労が多いです。

3ハウス

  • 初等教育・資格学習
  • コミュニケーションの方法
  • 情報収集・発信

物事を自分にとって正しく判断するための、情報収集や知識の習得に関する事柄が現れます。学問的な勉強ではなく、初等教育や実務に役立つ資格などを表します。

4ハウス

  • 自分のルーツ
  • 人生の基盤
  • 家や不動産

社会でのびのびと活動するための私的な基盤に関する事柄が現れます。凶星が入っていると機能不全家族で育っていることが多く、安定した基盤を得るために努力することになります。

5ハウス

  • 自己表現・個性
  • 趣味・恋愛・創作
  • ギャンブル

自分の個性をどういった形で表現していくかが現れます。恋愛対象や推しに対する愛情表現や創作による表現の方法だけでなく、本気で楽しむためにはアイデアや創造性が必要となるギャンブルに関するスタンスも現れます。

6ハウス

  • 生活するための義務的な仕事
  • 組織への所属
  • 健康管理

社会や義務との向き合い方が現れます。凶星が入っていると、責任のある立場を避けるように生きてしまったり、反対に責任を果たそうとしすぎて体を壊したりします。

7ハウス

  • 対等な人間関係
  • 結婚・パートナー
  • 親友・ライバル

お互いを尊重して補い合えるような、対等で釣り合いの取れた人間関係やパートナーシップに関する事柄が現れます。対等な縁を持ちやすい相手の性格は7ハウスの星座に現れます。

8ハウス

  • 深い心の結び付き
  • 他者と共有するもの
  • 受け取るもの

誰かと深い絆を結ぶために「何を共有するか」が現れます。遺産や、誰かから引き継ぐものもここに現れます。

9ハウス

  • 精神を成長させてくれるもの
  • 旅・冒険
  • 本・思想

みなさんの内面を育て、人生を豊かにするものが現れます。精神的に成長したい時は、このハウスの星座や惑星に関する事柄に触れてみましょう。

10ハウス

  • 天職
  • 人生の目標
  • 社会貢献

社会に求められる、認められる能力について現れるのが10ハウスになります。2ハウスや6ハウスとは違って稼げるものとは限らず、「収入が少なくても続けたい」のが天職です。対面にある4ハウスの基盤がしっかりしていないと十分にハウスの資質を発揮できないことがあります。

11ハウス

  • 人間関係を広げる力
  • 同じ未来を目指せる友人・同志
  • SNSやネットワーク

様々な人間関係のネットワークを広げる方法が現れます。凶星が入ると、協調性が失われて孤立してしまったり、上辺だけの友人関係や破綻した友人関係を無理に続けようとしやすくなります。

12ハウス

  • 無意識・潜在意識
  • インスピレーション
  • 秘密

12ハウスに入っている惑星やハウスカスプ星座のルーラー(星座の支配星)となっている惑星は、普段は意識できず、ふとした瞬間に表に現れることが多いです。例えば12ハウスの金星は恋愛感情が意識しづらかったり秘密の恋をしやすかったり、12ハウスの水星は知性やスキルを隠していたりします。

まとめ

挿絵-ハート
  • ホロスコープのハウスは人生の舞台を表す
  • 星座はハウスの述語にもなる
  • ハウスごとの意味と解説

こちらの記事では以上をお伝えしました。

恋に悩む人は5ハウス、天職を探している人は10ハウスというように、悩んでいる人生の問題に関わるハウスに入っている惑星やハウスカスプの星座を調べてみると、上手な立ち回り方や何を勉強すればいいかなどの解決方法が見えてきます。

あるハウスの問題解決には向かい側のハウスが関係していることも多いので、そのハウスだけでなく真正面にあるハウスについても分析してみましょう。

僕自身も4ハウスの土星を攻略するために、10ハウスの天職(占い、心理学)を習得する際に得た知識を使って家族を説得しました。

次回の記事では、惑星同士の関係性を見ることができる「アスペクト」について解説します。

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