- 10ハウスは何を表すのか
- 10ハウスに入室する惑星の意味
こんにちは、占星術師のMeiです。
こちらの記事では、ホロスコープの10ハウスが示す事柄と、入室している惑星それぞれの意味についてお伝えします。
10ハウスとは?

- キャリアやステイタスを表す
- 社会生活での目標、到達点
2ハウスは資産を増やすための仕事、6ハウスは義務としての仕事を表していましたが、10ハウスは社会的な到達点とそこに至るための才能を表します。
つまり、10ハウスのカスプ星座や入室惑星からは、どんな能力を生かせば自身の魂が憧れている『成功』に辿り着けるかを読み取ることができるのです。
自分は「音楽で成功したい」と思っているけど魂は「大企業で出世を目指したい」と思っているなどズレがある場合、一方を無理に否定はせず、サウンドクリエイターとして大きなゲーム会社に就職する、大企業に勤めながら並行して音楽活動をするなど、憧れが共存できる道を探してみて下さい。
みなさんはたくさんの可能性や才能を持って生まれています。いずれどちらかに絞る日が来るとしても、自分の進路にはゆとりを持たせてあげましょう。
10ハウスは向かい側にある4ハウスと密接な関係があります。
「10ハウスの能力が上手く発揮できない」というときは、家庭やごく身近な人間関係など、4ハウスに現れている課題が解決できているか確認してみましょう。
10ハウスに入室する惑星の意味
太陽
- 名誉を求める傾向
- 父親からの影響が大きい
- 私生活をないがしろにしがち
- 時間を掛けて世の中に認められる
- 地位に見合う人格も身につける
「仕事で成功すること」が人生の目標になるのが10ハウスの太陽です。
男性でも女性でもキャリアアップが生き甲斐となりしっかりと働きますが、その反面私生活はおろそかになる傾向が。
『親が目指していた職業』を選びやすい傾向があるようです。
月
- 人気を求める傾向
- 有名人や権威ある人を特別視する
- 大衆の心を掴むのが上手い
- 仕事運は安定せず浮き沈みする
- 家庭に入ることを選ぶ人が多い
10ハウスの月は心の安らぎが社会的な評価にありますので、自分自身が人気者になったり、成功者と結婚して自分の地位が上がると安心できます。
不快な環境からはすぐに離れたくなるので、下積みが苦手で転職しやすい傾向があります。
他者の心を掴むのが得意ですので、SNSなどでファンを作るのが上手だったり、芸能芸術関係で有名になったり、社会的なヒット商品に携わることもあるでしょう。
水星
- 分析や調査など知性を使う職業
- 文章を書く仕事にも向いている
- 斬新さより安定性や社会性
- 複数の仕事を持つことがある
- 若い間に色々な職業を経験すると吉
10ハウスの水星は、他者に「有能な人」と思ってもらえる人物になることが人生の目標になりやすいです。
収入より自分がやりがいを感じる職業を選んだほうが結果的に成功できます。
単調な作業では持ち前の対応力を活かすことができませんので、コミュニケーション力を求められる仕事や情報関係の仕事など、常に変化がある業種を選びましょう。
金星
- 芸術、芸能、娯楽、接客に適正あり
- 自分も他者も引き立てるのが上手い
- 人が多く集まる場所で実力を発揮
- 人脈を使っていい仕事を得る
- 何かを宣伝する能力が高い
人脈の発展がそのまま仕事の発展へと繋がっていくのが10ハウスの金星です。
10ハウスの月と同様忍耐力に欠ける部分があるため、地道な下積みを避けて成功の波に乗り損ねることがあります。
自分自身を魅力的に演出したり、他者や商品を魅力的に演出する仕事に就くと実力を発揮しやすいでしょう。
「10ハウスの金星は玉の輿に乗れる?あげまん?」という内容が多く検索されていますね。
しかし、10ハウスに金星をお持ちの方がいい生活を目指す場合、お金持ちとの結婚を目指すよりもコミュ力や人脈を生かして自分で稼ぐ方が手っ取り早いでしょう。
目上を上手におだてて『実力以上のおいしいポジション』や『お金』を引き出せますので、稼ぎにおいては結婚相手よりみなさんの方が上となる可能性も高いです。
火星
- 野心家で自分のキャリアに貪欲
- 協調性のなさで敵を作りやすい
- ザ・仕事人間
- 多才な人より専門家を目指す
- 自分自身より能力を見られたい
自信家で非常に競争心が強く、ライバルの多い業界で実力を発揮するのが10ハウスの火星です。
成功のためなら他者を蹴落とすアグレッシブさを持つため、その性質が強く出すぎると周囲と衝突します。
誰かの下につくより、自分自身の能力と裁量でどんどんキャリアを切り開いていける業種やフリーランスを選ぶ方がやる気が出て良い結果が出せるでしょう。
木星
- マネジメント能力を身につけると吉
- 器用で地位の高い人に重用されやすい
- 私的な問題を後回しにしてトラブルに
- 思想、出版、法律関係に適正あり
- 大企業と縁がある
仕事の充実が人生の幸せに直結するので、10ハウスの木星は『好きな仕事』や『やりがいを感じられる仕事』を選ぶことが大切です。
温厚なので、自分から仕事を取りに行く必要のある働き方よりも、大企業に入社してもらった仕事を上手に捌いていく方が向いています。
管理職や幹部になるなど出世をしやすいタイプですので、どんどん所属組織に貢献して行きましょう。
土星
- 下積み時代が長く、地位に執着する
- 優秀な部下を恐れて足を引っ張る傾向
- 若い世代に恨まれて地位を追われやすい
- 他人の自由を許せるようになると開運
- 使命感、責任感が非常に強い
忍耐強く地道な努力を重ね、ゆくゆく評価されて実力に伴った地位を得られるのが10ハウスの土星です。
仕事の才能開花に時間が必要なタイプのため、若いうちから頭角を現している目下に恐怖や嫉妬心を抱きがちになります。
公務員や大企業の社員になったり難関資格を取得するなど、その仕事に就く自分自身に誇りを持てるような職業を選ぶと人生が良い方向に進みやすいでしょう。
天王星
- 独自の職歴を持ちやすい
- 組織と関わらないキャリアを築く
- チャンスも困難も突然訪れる
- 電気通信、航空、先端技術に適正あり
- 経験を通して物事への理解を深める
既存の一般的な働き方の枠にはめられることを嫌がるのが10ハウスの天王星です。
就職するよりフリーで稼げる能力を磨いたり、仲間と起業を目指すほうが才能を発揮できます。
アイデア力を生かして、まだこの世にない画期的な物やサービスを生み出して行きましょう。
海王星
- 外部からの影響で仕事運が浮き沈みする
- 誤解で職を失ったり実力以上の重荷を背負う
- 一般的な仕事には馴染みづらい
- 芸術関係など夢を描く仕事に適正あり
- 他人を癒やす能力あり
10ハウスの惑星は社会の中での目標を現しますが、唯一特に強い目標を持たないのが10ハウスの海王星です。
周囲の環境や時代の流れ、すれ違いや勘違いなど、自分自身ではコントロールできないものに巻き込まれて仕事運が上下してしまうタイプになります。
絵や音楽など芸術関係の仕事や、介護福祉関係など他人の心身を癒やす仕事でセンスや能力を発揮しやすいでしょう。
冥王星
- 天職を見つけると相当の実力者に
- 働きすぎるか何もしないか極端
- 政治、心理、医療などに適正あり
- 深刻な社会問題や違法な仕事への関わり
- 自分の指示に従える仲間を持つ
直感力や洞察力に優れ、陰から物事を思い通りに操る政治力を持つのが10ハウスの冥王星です。
組織のトップとして表舞台に君臨するより、ナンバー2や右腕として実力を発揮します。
信頼のおけるボスがいる職場や、水面下での政治力を活かせる仕事を選びましょう。
まとめ

- 10ハウスは社会的な目標や素質がわかる
- 能力が発揮できないときは4ハウスを確認
- 10ハウスの惑星それぞれの意味
以上をお伝えしました。
僕の10ハウスに十惑星は入室していませんが、キロンが入室しています。
キロンは医者やヒーラー、占星術師を現しますので、占星術師として実力を高めていくことは魂の憧れを満たすためにとても大切であるとわかります。
人生の進行度によっては『ハウスカスプの星座』から『ハウスの後半にある星座』に現在のシナリオが移り変わっていることもありますので、カスプの星座がしっくりこないという場合は中盤・後半の星座も調べてみてくださいね。
この記事がみなさんのキャリア選択の手助けになれば幸いです。Meiでした。